尾辻かな子(衆議院議員)さん

『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』に、
お寄せいただきました著名人の皆様からのご感想を、
お一人ずつ、紹介させていただいております。
本日は、衆議院議員の尾辻かな子さんからいただいたコメントをご紹介いたします。

”生き方や性別のあり方は、多様です。
当事者の変化に対する家族の葛藤。
10代から20代ににかけて変わっていく当事者の姿や
高齢になってからの性別移行の物語など、
それぞれの選択の先が描かれています。
典型的な物語でないこと、それこそが現実です。
ぜひ多くの皆さんに見て頂ければと思います。
アメリカの英語辞典は、2019年の「今年の単語」として、heでもsheでもない、
ノンバイナリーな単数形の代名詞「they」を選びました。
パスポートのおける性別欄の国際規格も、男、女、Xと3つの選択肢になっています。
一方で、日本の法律は、現在を生きる人々にあっているのでしょうか。
生きづらさを制度的に解決するために法律があります。
映画に出演される方々の生き方や選択が排除されない社会を一緒に作っていきましょう。”

*尾辻かな子さん
セクシャルマイノリティに関する本も出されています。
常井監督からお礼のメッセージも届いています。

「政治という大舞台で社会を変えていくことは、並大抵のことではないと思います。
それに比べて、私たちが映画でできることは限られているかもしれませんが、
同じ未来を描きながらご一緒できたらと思うと、本当に励まされます。」

尾辻かな子さん、
コメントをありがとうございます。
この映画を多くの方にご覧いただきたいです。
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初の緊急事態宣言が発令されて2週間が過ぎました。
今日もご安全に、ご機嫌に、
三密を遠ざけて、お過ごしくださいね。
(Musubi Productions 広報)

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