上映会事例(学校無償プロジェクト編)

開催者:京都市立向島秀蓮小中学校さま

日時: 2020年11月

内容: 8年生の人権学習男女平等「LGBTの視点から自分の性について考える」 クラスにて上映

開催するきっかけ: NHKで放送されていたドキュメンタリーを拝見させていただきました。偶然視聴するような感じであったので録画をしておらず、今回、人権学習を計画する中で直ぐに繋がったのが「僕が性別ゼロに戻るとき」の内容でした。小林様と何とか繋がるものがあればと調べる中でウェブサイトにたどり着きました。

上映形態: 学びの計画では2時間の予定で、1時間クラスごとにLGBTの理解を深める。もう1時間は自分の性を見つめるきっかけに、DVDを視聴する。

参加人数: 113名

生徒たちの感想

「体と心の声が違う人が世の中にたくさんいることを知りました。そしてその人はどこかで傷ついているから、友達に体と心の声が違う人がいても普通に接していきたいと思いました。」

「社会の中でも、女と男に限っているところを、少しずつでも直していったら良くなると思いました。」

「本当の自分を見つけるのはすごく時間がかかるし、大変なことかもしれないけど、その本当の自分に近づくために努力する事は、すごく素敵なことだなと感じました。」

開催者からの感想: 生徒の心に響く時間になり改めてLGBTQ/Xジェンダーとは何かについて考えることができたと思います。また自分の性を見つめ気づくことの第一歩となり他者理解にもつながったと思います。ただ、本質的に悩み苦しんでいる生徒がいるかというこちら側の生徒理解にはもっと時間が必要であるとも感じました。自分のせいについて悩み立ち止まる時があれば今日の内容を思い出して欲しいと思っております。

その他上映くださった中学/高校

岐阜県立岐阜商業高等学校

愛媛県愛媛西条市立丹原東中学校

京都府京都市立向島秀蓮小中学校

鹿島学園高等学校通信制

丸亀市ーー本島中学校など丸亀市の小中学校の人権・同和教育主任研修で上映いただきました。23人中22人が「児童・生徒を指導する際に役立てたり、自己研修のきっか けにしたりしたい」と答えてくれました。高校の友達が「空雅は、空雅だから。」と言っていたようにその個人を見る目を、多くの人がもてるようになればいいと思った。」「すごくわかりやすく、本気で考えることができました。まばたきするのを忘 れるくらい、本音が聞けて、すごく勉強になりました。」 との感想をいただきました。

東京都小平市立上宿小学校

東京都平塚中学校 ーー卒業前の中学3年生のみなさんに、トランスジェンダー当事者のドキュメンタリーを見ることで、多様な性と生き方があるこ とを知ること、一人ひとりがとても「大切な人である」こと、「自分らしく生きていっていい」ということを知ることを目的に映画を上映くださいました。
<a href=”https://musubiproductions.amebaownd.com/posts/16317486″ target=”_blank” rel=”noopener”>中学生のみなさんの感想はこちらへ<img src=”https://konomi.work/wp/wp-content/uploads/2021/01/link-icon02.png” alt=”リンク” class=”link-icon”></a>

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