ソウルの国際女性映画祭に参加してきましたのでご報告いたします!
8月30日から9月5日まで8日間にわたって開かれました。31か国から119の映画が2〜3回ずつ上映されます。
「空と、木の実と。」は、9月1日の18時半からと、9月4日の14時から2回上映されます!チケットはなんとソールドアウト!
映画のタイトルは하늘과나무열매。Zero as You Are ではなく、「空と、木の実と。」を直訳してくれた模様。スカイ&ツリーフルーツみたいな意味らしい。ある方から「ツリーフルーツとはどういう意味があるのですか?」と聞かれました。確かに韓国語だと「木の実=このみ」にならないところが悩ましい。。。(ちなみに多分これが私の名前토코이미유키)
1回目の上映は私も劇場で改めて観ました!ニューバージョンを大きなスクリーンで観るのは初めてなのでとても嬉しく思いました。会場は若い方が目立ちます。日本だと、ときどき笑っていただく場面もあるのですが、ソウルでは一切なし、みなさん真剣にご覧になっているようでした。
その後、GV(ゲストビジット)と呼ばれるQ&Aが30分にわたって行われました。司会者の方から、主人公との出会いと、その後3000日どう関係を保ったかとの質問。
そして会場の方からのQ&Aに移りました。
まず、主人公の最新情報、クイアの活動を行なっているのかどうかについて
主人公の性自認はどのように変わっていったのか
日本のLGBTに対する社会的状況
X—ジェンダーの定義は、ノンバイナリーと同じか?
性同一性障がいの方の性の揺らぎは生まれる前からなのか、それとも生まれてからなのかに、さらには悩みをもつことそのものについて、悩むことは悪いことなのかそもそも悩まない方がいいのか、というふかーい質問で終わりました。
終始、観客の皆様が真剣に聞いてくださるので、とても楽しくお話できました。